2011年05月19日
狂言 Kyogen Lounge Vol.10〜WARAI 311〜(大藏基誠) セルリアンタワー能楽堂
渋谷のセルリアンタワーには能楽堂がある
ということを知ったのは最近のこと
そこで開催された狂言を気軽に楽しめる
Kyogen Lounge Vol.10〜WARAI 311〜
大藏基誠オフィシャルブログ「狂言方大藏基誠の、ひとり言」より
被災地の子供たちに「笑い」を届けよう!という
チャリティー公演であるということが書かれている
に誘ってもらって行ってみた
狂言へ行こうとか普段思うことはないのと
誘われることもない・・・
それと、西表島のことでお話ができる人がいるということもあり
狂言と西表島と一見なんの関係もないキーワードが
参加させてもらうことでつながっていく・・・
そんなおもしろさも感じつつ
5月18日セルリアンタワー能楽堂へ
チャリティー公演ということでこんなものが・・・
何色も用意されていたペンの中から 紫 を選び
指まで紫色にしながらメッセージを書いたけど
この国旗って・・・このあとどうなるのかな?
Kyogen Lounge
パーティー感覚で狂言を・・・
ということで誰もが楽しめる
狂言ラウンジ
狂言が初めてという人や
よくわからない人向けの実演を交えた解説
これだけでもかなりおもしろい・・・
この解説の時間が本当に楽しい
誰もが楽しめるようにしていて
敷居の高い空気や、難しい空気など
まったくなく、時間が流れていく
この時間が一番おもしろいのかも
というと、怒られるかもだけど
どんなことでも人へ伝えていくところって
すごく大切だし、もっとも楽しい部分だと思う
こういったことがなければ
どんなに伝統が・・・と言っても
伝わっていかないしね
客席の質問にも答えてくれる
「 なんで、それ松なんですか? 」
とか・・・
なんでなのかは、話が長くなるのと
ほぼ、忘れたので書かないというか書けない
※裏話※
終わった後に、「なんで竹も描かれてるんですか?」
と聞いていた人がいた
答えは・・・
なんででしょうね?
梅がないので松竹梅ではないですし・・・
今度、調べておきます
だった・・・(笑)
ここに並んでいる松は背の高さが違う
これは遠近感を出すためにこうなっていると
教えてくれた・・・
(実際の説明はもっと長い)
なるほど、そう言われてから見ると
違って見えてくるのがおもしろい
大藏基誠(おおくらもとなり)さん登場・・・
1979年3月3日生まれ
この世代の人が中心となって
狂言を楽しく伝えてくれている
逆に言うと
この世代の人だからこそ
できることだとも思う
開演前、開演後の時間には
料亭「セルリアンタワー金田中」によるキャッシュオン・デリバリーで
ドリンク、フードが用意され軽食を楽しめる
参加している人の服装がいろいろでおもしろかった
特別堅苦しいこともなく
おしゃれを楽しむこともできるし
着物で行くと、割引になるということだったので
着物を持っている人はおすすめ
男性でも着物を着こなして
かっこいい人もいた
ちなみに自分は・・・
普通
ま、どこ行くのも普通が多い(笑)
これが、普通じゃないとなると
一気に冷める・・・
なぜ、狂言に誘われ、行ったのか?
西表島の話はどうだったのか?
狂言を見てなにを感じたのか?
ところで、次は行くのか?
行くならいつなのか?
などなど・・・
書き出したらキリがない
一言だけ最後に書くとしたら・・・
狂言おもしろいよ
というか、狂言を見たことない人や
よくわからない人には
今回体験した流れがおすすめ
パーティー感覚で狂言
⇒ Kyogen Lounge
とってもおもしろい体験だった・・・
最後に・・・
目を入れてきた(^^)
終演後、参加した人みんながこんな顔をして会場をあとにした
狂言お作法 (ぴあ伝統芸能入門シリーズ)