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武田邦彦さんが参考人として国会へ YouTube動画

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あの武田邦彦さんが参考人として国会へ
よ〜く話を聞いていると、いろいろと思うところがありますね

感じ方は人それぞれだと思いますが
この人の話はかなり参考になると思います



科学者の日記110518 国会・文部科学委員会にて


5月18日、午前9時から12時まで国会(衆議院)文部科学委員会で参考人として陳述をしてきました。

私の論点は3つ、

1)

日本の原発は自然災害で破壊する、
= 国策で大災害をもたらすことをやっている。

2)

放射性物質が漏洩することに国は防御計画がない、
= 国策で国民救済をしないことになっている。

3)

原子力基本法の「公開の原則」が無視されている.

でした。

さらに、代議士の方との議論は「小学校の20ミリシーベルト」に集中しました。

私は次のことを主張しました。

1)

福島を汚しているのは、単に「粒」なので、全力でできるだけ早く除去すれば、農作物は汚染されず、小学生も被曝しない、

2)

「粒」を福島全体で除去すると効果はさらに上がるので、国がやるのが望ましい、

3)

「1年20ミリシーベルトでも安全」という人がいるが、安全というデータがないのに人の命に関わることを言うのは医師とも専門家とも呼べない、

4)

文部省の1時間3.8マイクロシーベルトというのは、内部被曝を入れていないこと、学校以外の線量率を低く見ていることなどから、1年60ミリシーベルト相当である、

5)

子供はあらゆる面で大人より被曝量が多く、放射線に対する感度も高いので、子供を守れば大人は守れる。

すべて今までの私の考えですから、特に新しいことはありませんが、国会の場で発言の機会を作っていただいたことに深く感謝しました。

少しでも早く多くの子供の被曝が減ることを願っています。

・・・・・・・・・

文部科学委員会の議論を通じて、私は次のように結論することができました。

● 1年100ミリシーベルト以下の被曝では「医学的にハッキリとしたデータがない」こと、

● 「データがない」ということは、誰も「危険」とも「安全」とも言えないこと。

● 繰り返すと、「20ミリまで安全だ」という人は「何の根拠も無く言っている」ことになること、

● 1ミリから100ミリまでは「データがないが、危険性が高い」ので「国際的に約束した方程式を使う」と決まっていること、

● だから、1年1ミリ以外の数値は「一般公衆」で「健康のチェックもしない」という状態ではあり得ないこと、

● 仮に、「一般公衆」で「健康チェック、注意」などをすれば、5.2ミリまでは「安全のようだという実績」があること、

● 従って、一般公衆に対して、1ミリと5.2ミリ以外の数値はないこと。

今年、3月の初期被曝をした人は、1年5.2ミリを下回ることが難しい場合もありますが、少なくとも来年以後は、国民全体が1年5.2ミリ以下を守ることができるのです。

そのための除染を大至急することが、今、日本国にとってもっとも大切なことと思います.

そして、綺麗な大地を取り戻した後、放射線医学、放射線防護の人たちが、慎重に「1年何ミリか」を検討して結論を出してください。

それによって「原発を選択できるか」も決まります.

つまり1年100ミリなら今の原発でもほぼ大丈夫で、原発は主要な電気を発生させるもっとも大切なものになるでしょう。

逆に1年1ミリなら、今の原発はすぐ止めなければなりません。ものすごく大きな選択なのです.

・・・・・・

でも、私は、こんな無意味な議論をして、除染の対策をとらず、子供達が人体実験を受けているという状態はまったくナンセンスと思いました。

(平成23年5月18日 午後5時 執筆)


武田邦彦




武田邦彦氏の著書
こちらも参考になります

原発事故 残留汚染の危険性
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原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書 329)
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社長!m_key24  at 00:23コメント(0) この記事をクリップ! 

セシウムを防ぐ日常生活 原発 緊急情報(57)武田邦彦 (中部大学)より+カリウムの多い食品

セシウムの影響・セシウムの予防について
(カリウムの多い食品)

これから:セシウムを防ぐ日常生活
(原発 緊急情報(57)武田邦彦 (中部大学)より)
http://takedanet.com/2011/04/57_00fe.html

これからはセシウムです。連休明けの新生活に向けて、セシウム対策を取っておくべき時期です.簡単に言えば、連休後はセシウムの放射線を防いでおけば、被ばくしても大半の放射線の影響を受けることがなくなります.



・・・・・・・・・防ぎ方・・・・・・

1) まずは身の回り、家の前の道路などを水で拭いたり、流したりする(セシウムそのものを除いておく)、

2) 体調を整え、運動をして、新陳代謝を盛んにする
(体のセシウムをカリウムに)、

3) カリウムの多い食品を取る
(セシウムを追い出す)。

・・・・・・・・・

血圧が高い人は「カリウム」というものを聞いたことがあると思います.食塩を取り過ぎると高血圧になり、カリウムを多く含む食品を取ると血圧が下がるという話です.

セシウムというのはカリウムに似ています.原発からは粒で飛んできますが、今はやや水に溶けやすいものになっていると思います。

また、セシウムの放射線が半分になるのは30年ですが(物理学的半減期)、身の回りを洗ったり、庭の土の表面を薄く取ったり、できるだけこまめにすればそれだけ量が少なくなります.

このようにしてセシウムの半減期を実質的に減らすことができます。やり方次第ですが、市町村でもみんなが心を合わせて掃除をしたり土をのければ1年ぐらいで半分になることもできるでしょう。

私は「環境学的半減期」と言います。

それに加えて体内に入ったセシウムを「追い出す」こともできると言われています。学問的な証明は完全ではないのですが、セシウムが体の中に入ると100日ぐらいで排泄されます(体内半減期).

さらに早く排泄するためには、

1. 健康を保ち、やや室内で軽い運動をし、お風呂に入る
(極端にならないように)、

2. 新陳代謝を盛んにして、カリウムの代わりに「うっかり」体が取り込んだセシウムを入れ替える、

3. (やや危険な方法だが)放射性物質を含んでいないセシウムが多い食品を食べる。

・・・・・・・・・

呼吸するときに口から入ったセシウムは、筋肉やその他の場所に行って、カリウムに置き換わります.そして、100日ぐらいで体内からでますが、その日にちを少なくすればそれだけ被ばくが減ります。

(また、新たにセシウムを取り込まない事も大切です)

そこで、まずは元気で代謝を盛んにして体のなかのセシウムを減らします。次に、豆類(大豆など。外国産が多く安全)や海草類(北海道、四国、九州、日本海側、外国産)などのカリウムの多い食品を食べると、置き換わります.

それから、これは私が考えた「やや危険な方法」ですが、ズバリ、セシウム(絶対に放射性物質を含まないセシウムだけということが判っている場合)を含む食材を取ることで、これは甲状腺ガンを防ぐために飲む安定ヨウ素剤と同じことです。

「セシウム錠剤」と言うのを服用する方法もあると思いますが、これはお医者さんのご指導がいります。

・・・・・・・・・

セシウム本来の半減期は30年ですが、このように被ばくしない工夫をしたときの半減期は、次の式で計算します.

1/(半減期)=1/(30年)+1/(環境半減期)+1/(体内半減期)

ややこしいので、例を計算してみます.

ケース1 室内を拭かず、玄関も拭かず、生活も気にしないばあい

     (物理30年、環境15年、体内3年(継続取り込み))
     体の半減期    2.3年

ケース2 室内、玄関などを洗い、生活も注意する場合
     (物理30年、環境1年、体内30日)
     体の半減期    28日

素晴らしい!! なにもしなければ2年あまり体の中にいて放射線を出し続けるセシウムを1ヶ月で綺麗にすることができると言うことになります.

現実は、計算通りに行かないかも知れません。まだセシウムが少しですが降ってきます.でも、身の回りを綺麗にしておいて、食材に注意すると、かなり下がっていることも確かです.

豆類も海藻も健康に良い食品ですから、無理なく体内のセシウムをカリウムに変えていくことができますし、血圧の高い人にはさらに素晴らしい!!

あまり極端にならないように徐々にやってください。

私は「これを飲めば大丈夫」というのはあまり当てにせず、

「水で洗う、できるだけ地面に近づかない、体の調子を整える、カリウムに富んだ食材を少し増やす」

というような普通の方法が好きです.

また、放射性物質の少ない北海道、関西、四国、九州などに旅行でもして(できる人ですが)、そこでしばらく体調を整え、カリウムに富んだ食材を選べば1ヶ月ぐらいで、これまでのダメージを取り返すこともできます。

さらに詳しい防御法など折を見て書いていきますが、「放射性物質を取り込んだから、もうダメだ」と考えずに積極的に防御しましょう.

(原発 緊急情報(57)武田邦彦 (中部大学)より)




カリウムは野菜や果物、豆類等に多く含まれるので
バランスよく食事をすることである程度は
摂取できると思います


カリウムの多い食品 その1(水分を含むもの)

※各食品100g当たりのカリウムの含有量 単位:mg

パセリ     1000
豆みそ     930
よもぎ     890
こんぶつくだ煮 770
アボカド 720
ひきわり納豆 700
ほうれん草(生) 690
ゆりね     690
ザーサイ 680
納豆     660
きゅうりのぬか漬610
やまといも 590
ぎんなん 580
大豆(ゆで) 570
ほや     570
里芋     560
中国ぐり 560
あしたば(生) 540
かぶの葉のぬか漬540
焼き芋     540
にんにく 530
モロヘイヤ 530
からし菜漬け 530
にら(生) 510
おかひじき 510
あゆ(天然/焼) 510
たくあん漬 500
たい(焼) 500
かぶのぬか漬(根)500
しそ     500
チリソース 500
あじ(焼) 490



カリウムの多い食品 その2(水分をあまり含まないもの)

※各食品100g当たりのカリウムの含有量 単位:mg

こんぶ(乾)  5300
わかめ(素干し)  5200
とろろこんぶ  4800
ひじき(乾)  4400
ベーキングパウダ 3900
インスタント珈琲粉3600
あおさ(乾)  3200
切干だいこん(乾) 3200

こんぶ、わかめ、とろろこんぶ、ひじき等は
ヨウ素も多く含まれる食品ですね



果物だけでみると・・・

干しぶどう 740
アボガド 720
干し柿     670
プルーン(乾) 480
バナナ     360
メロン(白肉腫) 350
メロン(赤肉種) 350
キウイフルーツ 290
さくらんぼ(米国産)260
ざくろ     250
さくらんぼ(国産)210
パパイヤ 210
ゆず(果汁) 210
いよかん 190
なつみかん 190
きんかん 180
はっさく 180
もも     180
いちご     170
いちじく 170
柿     170
マンゴー 170
ライチ     170
びわ     160
ライム(果汁) 160
すもも     150
パインアップル 150
みかん     150
ラズベリー 150
オレンジ 140
かぼす(果汁) 140
グレープフルーツ140
梨     140
西洋梨     140
ゆず(果皮) 140
ぐみ     130
ぶどう     130
レモン(全果) 130
すいか     120

果物、野菜多目の食事は
いろいろな意味で体にいいので
おすすめです



報道などでは本当に欲しい情報がなかなか出てこないので
こういった本を一般の人も読むようになっていますね
緊急被ばく医療テキスト
緊急被ばく医療テキスト

放射性物質について、被ばくについて等
正確な情報がみんな欲しいんですよね
医療被ばく 改訂版―患者さんの不安にどう答えますか?
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カリウムが含まれるサプリメントもあります
カリウムバランサー 320mg×270粒
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